地方の田舎から東京に出てきて、もう10年以上経ちます。
初めて満員電車を経験したときは、
「なにこれ…地獄すぎる…」
そんなふうに思った記憶があります。
正直、満員電車は何回乗ってもシンドイです。
全然慣れません。
ギュウギュウに圧迫され、身動きが取れない状態でも、痴漢に間違われないために、あえて両腕を上げたりする人も多いと思います。
そして、たまに出没する『謎の行動を取る変な人』。
毎日こんな生活を続けていたら、そりゃあストレスも溜まってしまいますよね…。
僕自身はありがたいことに今は在宅勤務(リモートワーク)で、満員電車とは無縁の生活になりました。
たまに急な用事で満員電車に乗らざるをえないときがありますが、以前に比べてストレスは激減したので、満員電車がいかに自分にとって苦痛だったか、あらためて実感しています。
目次
満員電車は変な人が多い
満員電車に乗ってると、変な人に遭遇する確率が高くなります。
どうしてだろう?と考えたことがあるのですが、シンプルに「人が多いから」ですよね。
『人が多い=いろいろな性格の人がいる』
ということになるので、変な人が混じってる可能性も上がります。
今までに会った変な人は、覚えている限りこんな感じ。
- 突然奇声をあげる
- ジロジロと見てくる
- 喧嘩をふっかけてくる
- 大きい声で独り言を話し出す
- 満員にも関わらず、無理やり(強引に)車両間を移動し始める
- 急に踊りだす
ハッキリ言って怖いです。
こちらに害を加えてこないのであればいいのですが、急に何を言ってるか分からない言葉で話しかけられると、心臓がバクバクします。
酔っ払いはタチが悪い
週末(金・土)になると、終電間際の下り電車は地獄のような混雑っぷりを発揮します。
だいたいみんなお酒を飲んでることが多いので、車内は超絶酒臭い。
そのうえ、ちょっと肩がぶつかったくらいでいちゃもんをつけてくるオッサンがいたりします。
途中で降りたいけど終電だから降りれないし、車両を変えることができないくらい混んでると、もう最悪です。
変な人に遭遇したときの対処法
変な人に会ったときは、どうするのが一番いいのか。
それは逃げることです。
そっと車両を変えたり、次の駅で降りて一本後の電車に乗るのが一番安全で平和です。
奇声をあげたり、変な独り言を喋ってる人が、こちらに何もしてこないという保証はありません。
もしかしたら何らかの障害を持ってる人もいるのかもしれませんが、そうじゃない可能性もじゅうぶんありえます。
先日小田急線で、男が突然刃物を取り出して乗客を切りつけたニュースがありましたが、あんなの怖すぎます。
事件に巻き込まれないようにするには、現場から立ち去るのが最も有効なので、
「なんだか変な人がいるなぁ…」
と思ったらすぐに逃げましょう。
ただ、満員電車で逃げ道がない場合もあるので、そういうときのために最低限の護身術を身に着けておくのも大切かなと、最近よく思います。
YouTubeなどを見ると、護身術の基礎などを教えてくれている動画もあるので、暇なときに見てみるのもおすすめです。
満員電車に乗らないのが一番
変な人に会ったときは逃げたほうがいいのは間違いないですが、そもそも満員電車に乗らないのが一番いいですよね。
満員電車に乗らなくて済む方法は、
- タクシーを使う
- 電車に乗らなくて済む距離の場所に引っ越す
- 在宅勤務(テレワーク)ができる仕事をする
などがあると思います。
満員電車に乗らない方法:タクシーを使う
- お金がかかる
- 交通事故にあうかもしれない
といったデメリットがあります。
一般的な社会人が毎日タクシーを使うなんて、そんなリッチな生活をするのは現実的に無理かなと思います。
あとは電車に比べて交通事故にあうリスクも高いです。
運転手によっては、危ない運転をする人もいるので、たまにヒヤヒヤするときがあります。
満員電車に乗らない方法:引っ越す
会社の近くに引っ越してしまえば、電車に乗らなくて済むようになります。
ただ、会社がある駅周辺は、たいていの場合家賃が高いです。
特に山手線の内側だとワンルームで10万前後くらいするケースもあるので、今住んでる場所と比べるとけっこう割高になる人が多いのではないでしょうか。
企業によっては、「会社から3駅以内の場所に住んでる人には家賃補助3万円出します」というところもあるので、自分の会社が家賃補助制度を取り入れているか確認してみるのもアリです。
満員電車に乗らない方法:在宅勤務(テレワーク)ができる環境に移る
個人的に一番おすすめなのが、在宅勤務(テレワーク)ができる環境に移ることですね。
一度在宅勤務の快適さを味わってしまうと、もう電車出勤の生活には戻れないです。
ただ、「在宅勤務は自分には合わない。家だと集中して仕事ができないので出社したい。」という人もいるので、全員におすすめできるわけではありません。
とはいえ満員電車のストレスから解放されるのは、メンタル的にも大きいですし、好きに使える時間が増えます。
東京だと電車通勤に片道1時間~1時間半くらいかけてる人も多いですよね。
往復だと約3時間、1週間(5日)だと約15時間も自分のために使える時間が増えることになります。
電車のなかで寝てる人も多いと思いますが、家で始業ギリギリまで寝てたほうが絶対に快適なはずです。
個人的に、在宅勤務はイイことづくしだと思ってます。
職業的に在宅勤務(リモートワーク)ができない場合
もちろん在宅勤務がしたくてもできない職種もあります。
飲食・アパレルなどの接客業、営業職や工場などで働いている人は、現場で働く必要があるので全員がリモートワークをすることはムズカシイと思います。
今の仕事に満足しているのであれば、無理に環境を変える必要はないと思いますが、
- 今の仕事にそこまで愛着はない
- 満員電車に乗るのが本当につらい
- 在宅勤務(リモートワーク)ができる仕事がいい
と思っているのであれば、いっそのこと仕事を変えてみてはどうでしょうか。
いまは在宅勤務可の企業が非常に増えてきたので、求人はいくらでもあります。
周りで転職をした人のなかには、「まだ新しい職場に一度も行ってない」という人もけっこういます。
求人情報はリクナビNEXT(無料)などを見ればたくさん載っていますが、特にIT系の会社は給与も高めなので個人的におすすめです。
IT系といってもプログラミングができなくても出来る仕事はたくさんありますし、未経験でも入れる会社は沢山あります。
IT系に強いおすすめの転職サイト・エージェントは以下の記事にまとめてありますので、よかったら参考にしてみてください。