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会社のパソコン(PC)で転職活動をこっそりやったらバレるのか?私的利用しても大丈夫??

会社のパソコン(PC)で転職活動をこっそりやったらバレるのか?私的利用しても大丈夫??

職種にもよりますが、仕事中にになるときって、けっこうありますよね。

急ぎの業務がないときなどは、会社のパソコンでネットサーフィン(私的利用)をする人も多いのではないでしょうか?

ネットサーフィンの例
  • Yahoo!ニュースをチェック
  • 天気予報をチェック
  • 芸能人のブログをチェック
  • 食べログで美味しそうなお店をチェック
  • Twitter・Instagram・FacebookなどのSNSをチェック
  • YouTubeを裏で再生

インターネット上には暇つぶしできるコンテンツが無限にあるので、やらなければならない仕事がなくても、なにも問題ありません(会社としては大問題…?)。

それに上記のようなものを見ていても、特に罪悪感は感じないと思います。

もし仮に業務中にコッソリ見ていたことがバレたとしても、そこまで怒られるような内容ではありません。

人によっては空いた時間に、「会社のパソコンで転職活動をしている」なんてこともあります。

娯楽を楽しむためのネットサーフィンとは、明らかに目的が違います。

はたして会社のパソコン(PC)で転職活動していることが、上司にバレたりすることはないのでしょうか?

そして、バレた場合はどうなるのでしょうか??

目次

会社のパソコン(PC)で転職活動をしたらバレる可能性はある

会社のパソコン(PC)で転職活動をしたらバレる可能性はある
会社のパソコンで転職活動をしていると、少なからずバレる可能性はあります

バレる経緯は、主に以下のパターンです。

  • 転職活動をしている現場(パソコンモニター)を見られる
  • パソコンの行動を監視するソフト・ツールが入っている

パソコンモニターを見られる可能性は高い

転職活動をしていることがバレる最も多い理由は、モニターを直接見られることです。

座っている席の配置によりますが、壁際かつ左右どちらにも人がいないような場所で仕事をしている人は、ヒラ社員だとほとんどいないはずです。

平社員のオフィス内の座席

上記の写真のように、隣の人や通行人からモニターを見られてもおかしくない席に座っている人がほとんどではないでしょうか。

一方で、ある程度役職がついている人であれば、以下のような『後ろにも隣にも誰もいない席』に座っていることも多いでしょう。

役職がついてる人のオフィス(社内)の座席表

転職活動をしている現場を上司に見られなかったとしても、同僚に見られている可能性はじゅうぶんにあります。

そしてその同僚が、こっそり上司に告げ口をしてしまうことだってありえます。

とはいえ、堂々と会社で転職活動をする人はあまりいないでしょうから、ブラウザを小さいサイズに縮小して見ているケースが多いと思います

ブラウザを小さいサイズに縮めて転職活動する

これならマジマジとガン見されない限りは、転職活動をしていてもバレないでしょう。

監視ソフトが入っているか確認する

監視ソフトが入っているか確認する
会社によっては、支給しているパソコンのなかに、監視のためのソフトウェアがインストールされていることもあります。

監視ソフトウェア(ツール)を入れているのは、中小企業~上場企業に多いです。

小さな会社だと監視ソフトにお金をかける余裕がないので、入れてないことがほとんど。

監視ソフトを導入している一番の理由は、「何か問題があったとき」に役に立つからです。

ここ数年のあいだにIT化がとてつもない速さで進んできた一方で、情報漏洩をしてしまう企業も増えました。

顧客情報が〇〇万件流出!!といったニュースは定期的に流れてきますよね。

多くの場合、外部からの不正アクセスが原因で個人情報が漏洩するのですが、社内で働いている、もしくは働いていた人間が意図的に情報を盗み、外部機関に高値で売るケースもあります。

過去には通信教育大手のベネッセコーポレーションで、派遣社員として働いていたシステムエンジニア(SE)の男性が、お金目的で以下の情報を2,895万件流出させる事件がありました。

流出した内容
  • 子どもの名前
  • 子どもの生年月日
  • 保護者の名前
  • 住所
  • 電話番号
  • FAX番号
  • 出産予定日
  • メールアドレス

【参考記事】ベネッセ情報漏洩の概要

派遣社員の男性は、これらの情報をダウンロードすることができる状況にあったようです。

監視ソフトが導入されていれば、このような個人情報にアクセスをした際、管理者へ通知(メッセージ)を飛ばすように設定することができます。

個人情報の流出は、企業にとって大ダメージとなってしまいます

失った信頼を取り戻すのには相当な時間がかかってしまうため、このような事故を未然に防ぐための手段として、監視ソフトが導入されています

代表的な監視ソフトはスカイシー(SkySea)です。

俳優の藤原竜也を起用したCMを見たことがある人も多いのではないでしょうか。

SkySeaはパソコンの操作ログがすべて記録することができるので、

  • 誰が(ユーザー)
  • いつ
  • どんな行動をしたか

などはすべて把握されています。

メールやチャットのやり取り、インターネット上のどのページにアクセスしたかなどもバレてしまう、恐ろしいツールです。

もしSkySeaが会社のパソコンに入っている場合、タスクマネージャー(WindowsだとCtrl+Shift+Esc同時押しで見れます)に『SKYSEA Client View』が表示されています。

SkySeaはタスクをKILL(終了)してもゾンビのように復活するため、管理者以外消すことができない仕組みになっています。

パソコンの操作ログが記録されていてもチェックされるとは限らない

パソコンの操作ログが記録されていてもチェックされるとは限らない
パソコンの操作が監視されてるなら転職活動したら絶対バレるじゃん…
と不安になってしまう人がいるかもしれませんが、バレる可能性は低いと思います。

あくまで監視ソフトは情報漏洩などを防ぐ、もしくは情報漏洩が発生した際に誰が漏洩させたのかを調べるために導入しているので、転職活動している人を見つける目的で使われているわけではありません

監視ログを見ることができる管理者が、よっぽどでやることがない場合は、社員のインターネット閲覧履歴を見るケースはあるかもしれません。

とはいえ監視ソフトを入れるくらいの会社であれば、社員の数も100人以上はいるはずなので、全社員の毎日分のデータをすべて確認するなんてことは、現実的にしない気がします。

もし毎日のように確認していたら、その上司は監視ソフトのチェックをするくらいしか能のない、名ばかり管理職ですね。

転職活動していることがバレても注意される程度で済む

転職活動していることがバレても注意くらいでおしまい
会社のパソコンで転職活動をしていることがバレてしまったとしても、上司に呼び出されて「業務中に関係ないことをしてはいけません。次からはしないように。」と注意を受けるくらいで済むはずです。

お前、もしかして会社辞めるつもりなのか?」と聞かれるかもしれませんが、本当に辞めるつもりならそこで「はい。辞めるつもりです。」と素直に言えばいいですし、まだ辞めるか迷っているなら、「いえ、他にどういった仕事があるのか興味があっただけです。」と返答すればいいだけです。

これしきのことで給与が下がるわけではないですし、もし給与が下がるならその会社は相当ヤバい会社だと思うので、今すぐ辞めたほうがいいと思います。

転職するつもりならバレることを気にしないでガンガンやるべき

転職するつもりならバレることを気にしないでガンガンやるべき
もし本気で転職をするつもりでいるなら、上司にバレようが同僚にバレようが、気にせずガンガン活動した方がいいです

賛否両論あるかもしれませんが、業務中に空いてる時間があるのであれば、会社のパソコンだろうとおかまいなしに、次の職場を探していいと思います。

ただし、いつまでもダラダラ探していると今働いている会社にも迷惑をかけることになってしまうので、1~2ヶ月で内定をもらうことを目標にしたいところです

そのためには転職サイト・エージェントは複数登録しておくべきです。

多すぎても対応しきれなくなってしまうので、4~5個程度がおすすめです。

希望する職種によって最適な転職サイトは異なりますが、リクナビNEXTは業界最大の求人数があるので必須で登録しておいたほうがいいです。

その他のおすすめについては、以下の記事にまとめていますので、自分の希望する職種に合わせたものを選ぶようにしてください。