この記事では、プログラミングをまだ始めたことのない初心者向けに、プログラミングとは何なのか、プログラミングを覚えることで何が出来るようになるかを簡単に解説したいと思います。
目次
プログラムとは
プログラムとは、コンピュータに対する命令の集まりのことを指します。
命令、すなわちコンピュータに対して『〇〇してください』という指示を出すことです。
身近なものを例にしてみましょう。
例えばテレビのリモコンを使うとき、テレビに向かって電源ボタンやチャンネルボタンを押しますよね。
このとき、リモコンからは電波信号がテレビに対して送られます。
テレビはその信号を受け取り、電源を入れたりチャンネルを変えたりします。
この”電源が入ったり、チャンネルが変わるという動作“が、テレビの中にあるコンピュータにプログラムとして書かれている(組み込まれている)のです。
極端に言うと、プログラムを書き換えてしまえば、電源ボタンを押すことでチャンネルを変更することだって可能ということです。
プログラムを覚えたら出来ること
テレビの例はちょっとマニアックだったかもしれませんが、他にプログラムを覚えることで出来ることは沢山あります。
・ゲーム制作(PS4、Nintendo Switchその他沢山)
・スマホアプリ制作
・WEBサービス制作
・エクセルのマクロ機能
・Twitter、Facebook、InstagramなどのSNS開発
・VR開発
普段良く遊んでるスマホアプリや、ゲーム、SNSなどもすべてプログラムによって動いています。
基本的に世の中で動いているサービスにはほぼ全てプログラムが搭載されています。
ITが発達してすごい時代になったと思っている人も多いかもしれませんが、それらは全て人間が考えてプログラミングしているということです。
ゲームを作ることが出来たり、Twitterのようなサービスを作ったり、これから先間違いなく流行ると言われているVR(仮想現実)世界を自分で作ることが出来るとなったらワクワクしませんか?
プログラミングを覚えることで、自分が出来ることは無限に広がるので、今プログラミングに興味を持っているならすぐにでも学び始めることをおすすめします。
プログラムは出来て当たり前の時代が来るかも
英語が小学校の必須科目になったように、プログラミングの教育も始まりつつあります。
そうなってくると、ますますITの技術は進歩していくことになり、今まで人間が行っていた作業が自動化されるということは、容易に想像が出来ます。
今まで行ってきた作業が自動化されるということは、その作業をやっていた人間は不要になるということです。
これはつまり雇用(働き場所)がなくなることを意味します。
もし自分がその立場だったらと考えるとゾッとしますね。
ITの技術が進歩しても、鍵となるのはプログラミングですので、今のうちにプログラミングの知識を覚えておけば、いざというときに職を失うということはまず無いと思います。
むしろプログラミングが出来ないと話にならないという時代が来ることもあり得るので、時間がある今のうちにプログラミングの勉強をすることをおすすめします。
プログラムが出来ると給料も高くなる
私は新卒で大手顧客管理システムを開発するSIerと呼ばれる職種をまずは経験しました。
そして5年後にパズドラなどで話題になったソーシャルゲーム業界へ転職し今に至ります。
成長市場ということもあり、年収は2倍になりました。
これは単純にプログラムが出来たからという理由に他なりません。
プログラムが出来れば、他の職種よりも間違いなく稼ぐことが出来るので、まずは趣味からでも始めてみてはいかがでしょうか。