生活する上で必須なことのうちの一つ、それは洗濯です。
洗濯をした後は、その洗濯物を干すという作業も必要になってきます。
洗濯物を干す場所というのは実はなかなかありません。
そこで僕の家での洗濯物の干し方(場所)を紹介したいと思います。
目次
戸建て住宅を購入
僕は田舎出身なのですが、東京に来てもう10年近く経ちました。
そして気付いたら結婚もしていました。
東京で一生住む!という決意をしたときから、マイホームを持つことを考えるようになり、遂に2015年に家を購入することになりました。
これから家の購入を考えている人は戸建て住宅かマンション住宅か、悩む人は多いと思います。
僕にはどちらがいいという無責任なことを言うつもりはないので、そこに関しての明言は避けたいと思います。
僕は実家が戸建てだったのと、マンションだと共益費がかかったり、周囲の部屋の音が気になったりするのが嫌でしたので、迷わず戸建て住宅を選びました。
そして実際に家を購入してから早3年が経ちますが、僕はあることを思っていました。
それは
洗濯物を干す場所が少ない
ということです。
洗濯物が干せる場所
昔は一人暮らしをしていたこともありましたし、彼女と同棲していたときもありました。
そのときは洗濯物はそこまで多くなく、2,3日で洗濯機の中がいっぱいになる量でしたので、毎日回せばハンガーラックが一つあれば十分足りるくらいでした。
※梅雨の時期はなかなか乾きにくいのでつらかった・・
ですが、子供が産まれてからは洗濯物の量が一気に増えました。
多少過敏になっているのかもしれませんが、よだれかけや洋服などは1日に何度も変えています。
布団などもできるだけ清潔にしたいので、毎日とは言いませんが割と頻繁に洗濯します。
一日の洗濯物の量は当たり前ですが一人暮らしをしていたときの3倍になりました。
となると問題はどこに干したらいいの?ってなりますよね。
僕の家は屋上(ルーフバルコニー)があるので、天気が良い日中はそこに干すのですが、天気が悪い日や屋上まで洗濯物をもっていくのが面倒なときは、1階のハンガーラックか、お風呂場に干して浴室乾燥機を使ったりします。
広い立派な家だと、脱衣場も広くて洗濯が終わったらそのままその脱衣場に干せちゃう!という家もあるかもしれませんが、うちはそうではありません。
浴室乾燥機って電気代が気になっちゃったりするし、お風呂入りたいときは使えないし、大量に干すと結局乾かないし、、、っということであまり使っていません。
これだけは早く乾かしたい!というときは洗濯物の量を少なくして使うことはもちろんありますけど。
となると一番頻繁に使うことになるのがハンガーラックになるんですよね。
ハンガーラックって意外と場所をとります。
うちのリビングはキッチン込みで16畳くらいなのですが、4人テーブルとソファーを置いたらそれだけでけっこうキュッとなってしまいます。
狭いわけではないけど広いわけでもない、みたいな感じです。
ただし、そこにハンガーラックがドーンとくると圧迫感がすごく、かなり狭い印象を感じてしまいます。
今の家に引越してからはずっとそんな感じで過ごしてきたのですが、客が来たりすると毎回ハンガーラックを2階に避難させてました。
客と言っても親兄弟とか友達ですが、一応リビングを綺麗で広めに見せたいという気持ちがあるので、面倒ではありますが毎回ハンガーラックを片付けていました。
来客が一切来なくて毎日家族だけならハンガーラックでもいけないことはないんですけどね。
とはいえ、子供が大きくなったり、もし二人目ができたりしたらいっそう狭くなるのでなんとかしたいなぁとずっと思っていました。
そんなときネットで何かいい方法ないかなぁと検索していたら、これだ!!というものを見つけました。
それは天井につける物干し竿です。
天井に取り付け可能な物干し
僕が見つけたのは川口技研さんが出しているホスクリーンシリーズというやつです。
なんだか見た目もシンプルで無駄がなくお洒落だし、これなら場所を取らずに洗濯物が干せそう!と思い即ポチりました。
購入したのは室内用ホスクリーンQL型です。
川口技研 室内用物干し竿 ホスクリーン ホワイト 15サイズ QL-15-W
設置するには下地を調べる必要あり
数日後室内用ホスクリーンが届いたのですが、ここで問題が。
こちらの製品を取り付ける為には天井に穴をあける必要があるのですが、その際にどこにでも穴を開けていいわけではなく、下地があるところではないといけないということです。
下地ってなに??
という状態の僕はまずは下地について調べました。
下地というのは
内壁を支えている骨組み。一般住宅の内壁は、下地に石こうボードを貼り付け、その上に壁紙を貼っている構造である。カーテンレールなど内壁に物を取付ける場合、下地にビスを打たないとしっかりと止まらない。下地を探すための「下地探し」がホームセンターなどで販売されている。
- 引用元「家仲間コム」
とのことで、要は一番頑丈なところですね。
下地ではないところに穴を開けて、そこに物干しを取り付けてしまうと、最悪天井が剥がれて落ちてくる危険性があるとのことです。恐ろしい・・・
そこで下地探しをする必要がある為、下地センサーと呼ばれるものも購入することにしました。
僕が購入したのはこちらの下地センサー」と、「下地探し どこ太」という商品です。
シンワ測定 下地センサー Basic ベイシック 78575
シンワ測定 下地探し どこ太 Smart マグネット付 35mm 78592
「下地センサー」は壁に当ててボタンを押すと、下地があるところに反応して「ピーッ」という音が鳴ります。
「下地探し どこ太」は壁に小さな穴をあけるのですが、その際にどのくらい深くまで貫通したかによって下地の位置を探し当てます。
いくら小さいとはいえ、バンバン壁に穴を開けたくはないので、「下地センサー」でだいたいの位置を探しあてて、そこで「下地探し どこ太」を使って正確な位置を見つける、という手段を取ることにしました。
この二つの商品と一緒に、以前から欲しかった電動ドライバーも購入しました。
なんとなく持ってるとカッコイイ気がしたのも理由の一つです(笑)
準備完了!いざ設置
これで室内用ホスクリーンを設置する為の準備がすべて整ったので、いよいよ取り付けです。
取り付ける場所は一番圧迫感が出なそうな場所を選びました。
天井の下地探しをしていると、
「あれ?思ったよりも違う場所にあるんだなぁ。」
ということもありましたが、取り付け自体には問題なさそうでした。
ミニ脚立に登りながら作業をしましたが、真上にネジを回すという行為はけっこう肩にきました・・・
普段使わない筋肉を使っているので、途中休み休みやらないとなんだか気分が悪くなりました(運動不足なのは否めません)。
せっかく買った電動ドライバーですが、なんだかあまり上手く使いこなせず、結局普通のドライバーを使うはめに・・
ネジを回すのもけっこう力を入れてがっちりとめないといけなかったので、疲れました・・
そんなこんなで取り付け完了!!
いい!思っていた通りの場所の取らなさ具合!!
うん、悪くない。
だがしかし、、、
これだけだと足りない(汗)
物干しハンガーだけで写真くらいのスペースを取ってしまうので、上着系の洗濯物を干すスペースが明らかに足りません。
これは物理的にどうしようもないので、追加で室内用ホスクリーンQL型を購入することにしました。
後日、届いたその日に設置を行いました。
2回目となると作業自体はスムーズでしたが、やはり天井に取り付ける際に肩が疲れました・・・
2つ目を設置した状態がこちらです。
生活感溢れてるので不要な部分はモザイクかけてます(笑)
2つあるとかなりいい感じになりまして、洗濯物がありすぎて干せなくなるということはなくなりました。
洗濯物を干してないときは部屋の圧迫感もそこまでありません。
見づらいかもですが、2つ並べるとこんな感じです。
この商品のいいところは天井からぶら下がっているポールも取り外し可能というところです。
僕は気になりませんが、来客があった際などにポールが見えてるのがどうしても嫌だ、という人は外してしまえばOKです。
壁にかけておく用のフックも商品の中に一緒に入っていました。
感想
ハッキリ言って今回購入した室内用ホスクリーンは買って良かったと心から思いました。
見た目も無駄がなくシンプルでオシャレですし、ハンガーラックは必要なくなりますし、ポールはいざというときに取り外し可能ですし、値段もそこまで高くありません。
賃貸物件だと部屋の中に穴を開けることはできませんが、自分の持ち家がある人は是非購入を検討してもいい製品だと思います。
川口技研 室内用物干し竿 ホスクリーン ホワイト 15サイズ QL-15-W