子育て

【映画館デビュー】アンパンマンのバニラ姫を2歳の息子と見てきた感想【ネタバレあり】

アンパンマン映画デビュー

2019年6月28日から公開されている映画『それいけ!アンパンマン きらめけ!アイスの国のバニラ姫』を家族で見てきました!

2歳の息子は、これが記念すべき映画館デビューとなりました。

自分の子供を映画館デビューさせたい!と思っている人も多いと思いますので、なにかの参考になれば嬉しいです。

目次

子供の映画館デビューならアンパンマン

我が家では、毎週金曜日に放送されているアンパンマンを、録画して見ています。

子供と一緒に見ることも多く、すっかりキャラクターの名前を覚えるようになりました。
(自分が子供の頃からアンパンマンはありましたが、キャラクターの名前は意外と知らないものが多かった)

そんな中、5月くらいから映画の予告を、CMで見かけるようになり、『子供を映画館デビューさせるならアンパンマン!』といったキャッチフレーズが目に飛び込んできました。

自分の映画館デビューはいつだっけ、と考えつつ、子供にもそろそろ映画館デビューさせたいなと思い、アンパンマンの映画に連れて行くことにしました。

映画の公式サイトを見ても、

  • 歌ってもOK
  • 騒いでも大丈夫
  • 上映中は暗すぎない
  • 音量は大きすぎない
  • 1時間だから長すぎない

このようなことを書かれていたので、映画館デビューのハードルは大分下がりました。

真面目な内容の映画で子供が騒いだりするのは僕も気になりますが、周りが子供だらけならまったく問題ありません。

映画上映中の周りのお子さんたちの様子


公開3日目に映画を見に行きましたが、10:30開始の回で、席は8割以上埋まっていました

周りは家族連れオンリー。

0歳児くらいの子供もいたので、本当に気が楽でした。

入場する際に、アンパンマンのマラカスがプレゼントされたので、劇場内はマラカスを振る音で溢れかえっていました。

上映中も至る所でマラカスの音が聞こえてきましたが、まったく気にならなかったですし、もし自分の子供がぐずって泣いたりしても大目に見てくれそうな雰囲気があり、良かったです。

映画上映中は意外と暗かった

公式サイトでは、映画の上映中も暗くないと書いてありましたが、普通に暗かったです(笑)。

もしかしたら暗さで眠くなって寝てしまうのでは?と不安になりましたが、そこは大丈夫でした。最後までちゃんと見てくれていました。

映画上映中は寒かった

温度に関しては、映画館によるのかもしれませんがちょっと寒かったです。

途中からエアコンが異常に効いてきて、長そでを持ってくれば良かったと後悔しました。

夏なので、半袖で出かける家族がほとんどだと思いますので、軽く羽織れるカーディガン的なものがあると役にたつかもしれません。

映画の音はまぁまぁ大きかった

音量も思っていたより大きかったです。

大人なら気になりませんが、1歳・2歳くらいの子供で、普段大きな音に慣れていない子供は少しびっくりしてしまうかも。
(うちの子供は大丈夫でしたが)

映画(バニラ姫)のネタバレ

映画の内容についてですが、面白かったです

序盤は何曲か歌が流れて、みんなで一緒に歌いましょう~みたいな雰囲気でしたが、途中からはちゃんとした物語が始まりました。

主役のバニラ姫は女優の榮倉奈々が、バニラ姫のサポートをするジェラート大臣ANZEN漫才のみやぞんが声優を務めていましたが、なかなかハマっていたと思います。

アイスの国の王女であるバニラ姫は、魔法のスプーンを使ってアイスを作るという役目があるのですが、なかなか思うようにアイスが作れず、姫としての重圧に耐えられなくなり、家出をしてアンパンマンたちと出会う…というストーリーでした。

バニラ姫はコキンちゃんと仲良くなり、二人で遊びに出かけたりする仲になるのですが、ある夜二人きりで話をした際に、コキンちゃんがバニラ姫に言った一言がとても印象的でした。

私にはアイスを作るという役割があるの。だから頑張らないといけないの!
それって楽しいの?コキンちゃんは楽しいと思うことしかしたくなーい!

これって何気に深いですよね。

自分が楽しくないことを嫌々やっている人生なんてつまらない。それなら楽しいことをして過ごした方が、人生は価値のあるものになる。
…みたいなメッセージ性を強く感じましたw

子供向けのアニメにしては、なかなか本質をついたことを言うなぁと感心しました。

クレヨンしんちゃんもそうですが、意外と子供向けのアニメって、大人が見ても楽しいように作られているなぁと感じます。

個人的にはクレヨンしんちゃんのオトナ帝国の逆襲を見て泣きました…
映画クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲

アンパンマンはコンテンツとして最強

子育てをするようになってから、アンパンマンというコンテンツの凄さをあらためて思い知らされました。

アンパンマン関連の商品をいくつ買ったか、もう数え切れません。

  • 食器
  • 絵本
  • ぬいぐるみ
  • 子供用自動車
  • キーホルダー
  • ガチャガチャ
  • お風呂グッズ
  • 洋服
  • バッグ
  • おやつ
  • パズル
  • …他にも沢山

これだけ全国民に愛される作品を作れるというのは、本当にすごいことだと思います。

子供が大きくなって孫が出来ても、まだまだアンパンマンは人気がありそうな気がします。

映画を見た翌日も「おっきいテレビでアンパンマン見たね!面白かったね!」と喜んでくれていたので、映画の次回作があれば、また連れてってあげたいなと思います。

いつまで息子がアンパンマンに夢中になっているかは分かりませんが…。