AtomでPython開発している人向けの記事になります。
大規模なプロジェクトになってくると、ソースコードが膨大に増えてしまうため、変数や関数がどのファイルに定義されているか分からなくなることって多いと思います。
Pythonの場合、使用する変数や関数は、importしているモジュールを追っていけば辿り着くことができますが、いちいち探すのも面倒です。
そんなときはワンクリックで定義へジャンプ(移動)できると便利ですよね。
以前までは『Goto Definition』というパッケージがあったようですが、今は廃止予定(deprecated)になっているようです。
代わりに他の拡張機能がないか探してみたところ、ありました。
『atom-ide-ui』です。
IDE(統合開発環境)というだけあって、色々な機能が盛り込まれています。
この中にあるHyperclickが、定義へジャンプする拡張機能となります。
特に特別な設定はなくても大丈夫で、定義へジャンプしたい変数を選択しながら『Ctrl(command) + クリック』するだけです。
『Ctrl(command) + クリック』が使いにくいようであれば、その他のコマンドに割り当てることも可能です。
個人的にはデフォルトのままでいいと思いますが。
最近までずっとC#で開発していたので、スクリプト言語の開発環境を整えるのが手間だなぁと感じてます…。
でもなんだかんだPython面白い。