PythonでNumPyを使用するにあたり、集合関数というものが出てきたのでまとめておきます。
目次
集合関数
NumPyには1次元のndarrayを対象とした、基本的な集合関数が提供されている。
中でも利用頻度が多いのが、unique。
unique(x)
配列cに対し、重複除外してソートする。
intersect1d(x,y)
配列xとyのうち、共通する要素を取り出してソートする(積集合)。
union1d(x,y)
配列xとyのうち、少なくとも一方に存在する要素を取り出しソートする(和集合)。
in1d(x,y)
配列xの各要素に対し、配列yの要素群が含まれているかどうかを判定し、その結果を真偽値配列として返す。
setdiff1d(x,y)
配列xから、配列yに存在する要素を取り除きソートする(差集合)。
setxor1d(x,y)
配列xとyのうち、どちらか一方にのみ存在する要素を取り出してソートする(排他的論理和)。
両方に含まれる要素は除く。